はじめまして! においの話をはじめます!

はじめまして、ハナです。普段はかがくについて勉強している者です。まずはじめに私が興味を持っているにおいについて話そうと思います。

においとは?

私たちの身の回りには様々なにおいがあり、世界はにおいでできていると言えるぐらいだと思います。このにおいには、人を落ち着かせる、興奮させる、楽しくさせるなど多様な効果があり、香水や芳香剤などに用いられています。その中でも私は食べ物のにおいにとても魅力を感じています。

        f:id:ChemFra:20210425183225p:plain

食べ物のにおいの不思議

食べ物のにおいで想像しやすいものと言えば、みかんなどの柑橘類のにおいやお酢のにおいがありますよね!このにおいによって私たちはおなかをすかされ、食べ物のおいしさを感じられているのです。

  f:id:ChemFra:20210425183555p:plain

ここで食べ物の味は体のどこで感じているのか疑問に思いませんか?ほとんどの人は口、もしくは舌だと答えるでしょう。ところが、味覚に関わっている95%が嗅覚、鼻であるといわれているのです。

確かに、風邪を引いて鼻がつまっているときには、何をたべても味を感じませんよね。また、子供の頃に経験した人もいると思いますが、給食で嫌いなものを食べなければいけないとき鼻をつまんで食べていませんでしたか?(私はこの方法でどうにか食べていました(笑))しかし、実は味は感じており、また味でしか感じられていないのです。人は、食べ物を口にしたときまず鼻でにおいを、それから舌で味を感知します。このことから、「風味」という言葉があると考えられます。このように、私たちが食べ物を楽しむためにもにおいが密接に関わっているのです!

 

だらだらと長く書いてしまいましたが、このようなにおいの不思議を知り、私は興味を持ちました。最後まで読んでくださった方はありがとうございます。

次からは、化学的な内容やこの視点からのにおいについて話していければと思います。